中温熱風減圧乾燥(特許)

技術解説
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(写真)中温熱風減圧乾燥装置と乾燥の仕上がり状態

 本特許は、中温熱風減圧乾燥法によって、心持ち背割りなし柱材等を材面割れや内部割れをほぼ抑制し、材色や香りも残存する仕上がりが得られる方法である。岡山県、院庄林業(株)、(株)大井製作所(現:オーアイノベーション(株))の3社で共同開発したものである。関係する装置と乾燥条件の両方に特許の範囲がある。河崎所長も発明者の一人として特許状に明記されている。

 現在、高温乾燥材が普及しているが、中には内部割れや熱劣化が生じ、強度的に懸念がもたれる材が混在しているという指摘もある。本乾燥方法は、これらの懸念を払拭する方法として開発したものであり、すでに社会実装され、共同開発者の一人である院庄林業(株)が実施している。